大島 逸生

論文レビュー

熟練トレーニーが筋トレを休むとやばい!?

我々は、たった1週間のディトレーニングでも、かなりの筋肉量が減ってしまう感覚に脅かされる。では実際に、日頃からトレーニングを実施している鍛錬者において、ディトレーニングを実施することでどれだけの筋肉が萎縮してしまうのだろうか。
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ディトレーニングでプラトーを打破する

一般的に、ディトレーニングは鍛錬者に対して速筋線維の大きな萎縮をもたらし、同時に筋力も低下させることが明らかになっている。果たして一時的にディトレーニングを挟むことは、トレーニングの効果を引き上げるために有効なのだろうか。
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エキセントリック収縮に神秘的なものはない

これまで、エキセントリック収縮は他の収縮様式(コンセントリック収縮、アイソメトリック収縮)よりも筋損傷が大きく、筋肥大の効果も大きいことが多くの先行研究から言われてきた。同じ重量で同じだけの回数を行ったのにも関わらず、なぜエキセントリック収縮の方が肥大するのか?
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トレーニング後のアルコール摂取が筋肥大を抑制する

アルコールは、社交の場として親交を深める潤滑油的な側面があるが、その反面、身体に害を及ぼす可能性が多くの研究で示唆されている。先行研究では、アルコール量が1g / kgを超えた場合に総テストステロン濃度の抑制が見られたという報告もある。(1)
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低強度(~30-50%1RM)でも高強度(~75-90%1RM)と同等に筋肥大する

筋肥大を目的とした場合、現在のトレーニング科学では80%1RM(8〜12回)程度の強度で行うことが最適であるといわれている。高強度の重量でトレーニングを行うことが筋肉を肥大させるためには必要であるという考え方が一般的であるが、果たしてその通りだろうか。
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【減量時】高たんぱく質食の重要性

減量の理想は、可能な限り除脂肪体重(LBM)を維持しながら体脂肪量を減少させることである。1日のエネルギー収支がマイナスの状態で、LBMを出来るだけ維持するためには筋たんぱく合成の促進または分解を抑制するような計画的な食事を行う必要がある。
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非線形ピリオダイゼーションで筋力を高める

ピリオダイゼーションの目標は、過負荷の原理を最適にするためであり、従来の方法が誰に対しても当てはまるとは限らない。そこで、強度を1セッションごとに変化させて非線形型にしたプログラムを実践することでどのような効果が得られたかをみた研究である。
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高強度×高セットトレーニング(1RM×18セット 週5回)

1980年代にベンチプレスの1RMを大幅に増加させた信じられない実験がある。現代では倫理的にありえない鬼畜プロトコルではあるが、11人の被験者が増加した結果となっており非常に興味深い。今回はどこのコラムにも載っていないような35年前の恐ろしい論文について紹介させていただく。
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動物性タンパク質 VS 植物性タンパク質

果たして、動物性タンパク質と植物性タンパク質では、どちらの方が骨格筋に対して好利益を生むのだろうか。今回紹介させていただく論文は、ラットに動物性タンパク質と植物性タンパク質のどちらかを長期間摂取させたことによる骨格筋の影響をみた実験である。
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カフェイン摂取で筋力・パワーを増加!

カフェインは、コーヒーやモンスターエナジー、レッドブルなどに入っている物質であり中枢神経を刺激して、覚醒を促すことで様々なスポーツのパフォーマンスにおいて、向上するといわれている。
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